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心理カウンセリング

PSYCHOLOGICAL COUNSEING

診療内容

Psychologistとは?

Psychologist(心理学者)は、心理学の専門知識と技術を用いて、人々の精神的な健康と福祉をサポートする専門職です。アメリカでは、Psychologistは大学院で心理学の博士号(Ph.D. または Psy.D.)を取得し、臨床経験を積んだ後、州のライセンスを取得して活動します。

Psychologistは、うつ病や不安障害、ストレス管理、発達障害など、さまざまな精神的な問題に対してカウンセリングや心理療法を提供します。日本にはPsychologistの資格制度は存在しませんが、アメリカでは非常に信頼される専門職であり、心の健康を支えるための重要な役割を果たしています。

米国における精神科医とPsychologist、Licensed Mental Health Counselor、Social Workerの違い

米国における精神科医(Psychiatrist)は、医師免許(MDまたはDO)を持ち、精神疾患の診断と治療、特に薬物療法を担当する医療専門職です。精神科医は医学部を卒業し、精神医学の専門研修を受けた後、国家試験に合格してライセンスを取得します。彼らは主に薬物療法を提供し、重度の精神疾患の治療に関わります。

一方、Psychologist(心理学者)は、主に心理療法とカウンセリングを専門とし、薬物療法は行いません。彼らは心理学の博士号を持ち、幅広い心理的な問題に対する治療を提供します。心理療法の技術やアプローチは多岐にわたり、個人療法、グループ療法、家族療法などが含まれます。

Licensed Mental Health Counselor(ライセンス取得済みメンタルヘルスカウンセラー)は、修士号を持ち、カウンセリングや心理療法を提供する専門職です。彼らは臨床経験を積み、州の試験に合格してライセンスを取得します。Psychologistと同様に、薬物療法は行わず、対話を通じてクライアントの問題解決を支援します。

Social Worker(ソーシャルワーカー)は、ソーシャルワークの学位を持ち、個人や家族、コミュニティの福祉を支援する専門職です。臨床ソーシャルワーカー(Licensed Clinical Social Worker, LCSW)は、精神健康の分野でカウンセリングや心理療法を提供することができます。彼らは、社会的支援やリソースの提供、生活環境の改善を通じてクライアントを支援します。

駐在員のメンタルヘルス

海外赴任中の駐在員は、言語や文化の違い、家族の問題、職場のストレスなど、多くの心理的なプレッシャーにさらされることが多いです。こうした環境の変化やストレスは、メンタルヘルスに重大な影響を及ぼす可能性があります。

ニューヨークにある日本人向け家庭医療機関では、日本語で心理カウンセリングを行うPsychologistがオンラインでサポートを提供しています。うつ病や不安、適応障害などの問題に対して、専門的なカウンセリングを通じて、駐在員とその家族の精神的な健康を守ります。安心して相談できる環境で、メンタルヘルスの改善を目指しましょう。

うつ病

うつ病は、長期間にわたる深い悲しみや興味の喪失、疲労感などを特徴とする精神的な疾患です。駐在員は、新しい環境への適応や孤立感、職場のプレッシャーなどが原因でうつ病を発症するリスクがあります。

うつ病の治療には、心理療法(カウンセリング)や薬物療法が有効です。当院では、経験豊富なPsychologistがオンラインでのカウンセリングを通じて、うつ病の症状の軽減と生活の質の向上をサポートします。早期の相談が重要ですので、気になる症状がある場合は、ぜひご相談ください。

お子様の発達障害のスクリーニング

お子様の発達障害は、早期発見と適切な支援が重要です。当院では、日本語でのオンラインスクリーニングとカウンセリングを提供しています。経験豊富なPsychologistが、お子様の行動や発達の遅れを評価し、適切なアドバイスや支援プランを提供します。

発達障害には、ADHD(注意欠陥・多動性障害)、ASD(自閉スペクトラム症)、LD(学習障害)などがあります。早期の評価と介入により、お子様の将来の可能性を最大限に引き出すことができます。

ADHD

ADHD(注意欠陥・多動性障害)は、注意力の不足、多動性、衝動性を特徴とする発達障害です。お子様が集中力を欠き、衝動的な行動を取る場合、ADHDの可能性があります。

当院では、ADHDのスクリーニングと診断を行い、必要に応じて専門的なカウンセリングや行動療法を提供します。適切な支援により、お子様の学習能力や社会性の向上を図ります。

ASD

ASD(自閉スペクトラム症)は、社会的なコミュニケーションや行動の柔軟性に困難を抱える発達障害です。ASDの特徴には、対人関係の構築が難しい、繰り返しの行動や興味が強いなどがあります。

早期のスクリーニングと診断が重要であり、当院ではASDの評価と支援プランの提供を行っています。個別のニーズに合わせた療法により、お子様の成長を支援します。

LD

LD(学習障害)は、読み書きや計算などの特定の学習領域に困難を抱える状態です。知的能力に問題はなくても、特定の学習タスクが難しい場合、LDの可能性があります。

LDの早期発見と適切な支援は、お子様の学習成果に大きな影響を与えます。当院では、LDのスクリーニングと評価を行い、個別の学習支援プランを提供します。お子様が持つポテンシャルを最大限に引き出すためのサポートをいたします。

当院のPsychologistは、オンラインでのカウンセリングを通じて、お子様の発達障害に関する相談にも対応します。
お気軽にお問い合わせください。

カウンセリング対象州

カウンセリングのオンライン診察は下のボタンをクリックしてご確認ください。

メンタルヘルスに関して

心理学博士(サイコロジスト, Psychologist)とは?

日本では、メンタルヘルスを担う専門家として精神科医やカウンセリングを行う国家資格である心理士などが挙げられますが、米国のメンタルヘルスにはより多くの資格があります。

精神科医、心理士だけでなく、Psycologist(心理学者)、精神科ナースプラクティショナー、ソーシャルワーカーなどがあり、それぞれ重複している部分もございますが診察可能な範囲は違います。

幣院の診察を行う表西恵先生はPsycologist(心理学博士)の資格を保持。日本にはない資格ですが、心理学の博士号(PhD、PsyD、またはEdD)を最低限の教育要件とし、卒業後1-2年間、研修の一環で患者様の治療を行って実務経験を行った後、認定試験を受験し取得します。

サイコロジストは特にカウンセリングやサイコセラピー、心理的評価(エバリュエーション)などを中心に精神疾患の治療を行います。一部の州では追加のトレーニングによって精神科の薬の処方も可能です。(NY州では現在お薬の処方ができません)。

精神科医は、医師(MDまたはDO)であり、精神科医は薬の処方をすることができるため、うつ病、不安神経症、ADHD、双極性障害など特定の薬で効果的に治療ができることが期待される場合は選択肢となります。精神科医によっては薬の治療のみならずカウンセリングなどを組み合わせて行うことがありますが、カウンセリングはサイコロジストなどの専門家に依頼、紹介する事も一般的です。

よくある質問

Psychologistのオンライン診察ではどのようなことを相談できますか?

オンライン診察では、うつ病や不安、ストレス管理、適応障害などのメンタルヘルスの問題から、お子様の対応まで、幅広い相談が可能です。心理的な悩みや困難について専門的なアドバイスやカウンセリングを提供しますので、ご相談ください。

オンライン診察ではどのような準備が必要ですか?

オンライン診察を受けるには、インターネット接続が安定しているデバイス(PC、タブレット、スマートフォン)が必要です。診察の前に、静かでプライバシーが確保された場所を選んでください。また、初回の診察では、現在の症状や過去の治療歴、生活習慣について話しやすいように準備しておくとスムーズです。

予約時に送られるリンクをクリックするだけで簡単に診察を開始できます。

保険はPsychologistの診察に適用されますか?

適用範囲や条件は保険会社によって異なります。診察を受ける前に、保険会社に連絡して詳細を確認することをお勧めします。当院の受付でも、保険に関するご質問にお答えし、必要な書類や手続きについてサポートいたしますので、ご不明点があればお気軽にご相談ください。

Psychologistとのオンライン診察はどのくらいの頻度で行うべきですか?

オンライン診療の頻度は、個々のニーズや状態によって異なります。初診では、Psychologistがあなたの状況を評価し、最適な治療計画を提案します。

一般的には、最初の数週間は週に1回のオンライン診療を行い、その後の進捗状況に応じて頻度を調整します。症状が改善してきた場合は、2週間に1回、または月に1回に減らすこともあります。

治療計画については、常にあなたの意見を尊重しながら進めていきますので、安心してご相談ください。

医師紹介

サイコロジスト

表西 恵

診療曜日:月・水・土

診療時間:

月・水曜日
10:00〜17:00
土曜日
9:00〜18:00

言語:日本語、英語

持ち物

1

身分を証明できる物

パスポートor運転免許証

2

保険証書

保険をご利用される場合はお持ちください。

3

健診結果記入用紙

医者のサインが必要な書類等があればご持参ください。

4

お薬手帳or現在服薬中のお薬

現在服薬中のお薬があればご持参ください。(任意)

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315 Madison Ave, Fl 17
New York, NY 10017
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