2019.10.01
10月より院内で眼底検査開始
糖尿病による失明などのリスクや網膜症
高血圧症、動脈硬化などを検査
ジャパニーズメディカルケアは日本の大手光学機器医療メーカー、Topconの高画質眼底カメラを新規導入致しました。新しく導入するTRC-NW400はフルオート、高画質で患者様にもやさしい低光量の設計となっております。
日本の健康診断・人間ドックでは眼底検査を一般的に行いますが、米国では一般的に眼科で眼底健診を受診するため、日系医療機関でも受診できる場所がありませんでした。当院では外部眼科医が読影を行う体制を確立することで、院内で健診と同時に実施が可能となりました。
瞳孔の奥にある眼底にはカメラのフィルムのような役割をする網膜があります。眼底検査では、眼底の血管、網膜、視神経を観察し、異常がないか確認を行います。
眼底検査によって、自覚症状がなくても失明などの重大な眼球の病気のリスクを確認することができ、早期発見・早期治療の可能性が広がります。眼底検査では網膜など眼の病気の診断を行いますが、その他にも動脈硬化や糖尿病による血管の病変、頭蓋内の病気の診断等も行うことが可能です。
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